皆さんこんにちは。こんです。
かぎ編みでよくやる輪の作り目ですが、かぎ編みを始めたばかりだとどの糸を引っ張ったらいいのか迷ったりはしませんか?
慣れたら見ただけでも、この糸! と簡単にわかるようになるのですが、始めのうちはこれであっているのかと少し不安になってしまうかもしれません。
この記事ではかぎ編みの基礎である輪をしぼるときに引っ張る糸の見つけ方を、糸端を軽く引っ張って動く糸を見つける方法と、糸端と同じ所から出ている糸を見つける方法のふたつをご紹介します。
かぎ編み初心者さんや、これから始めてみようと思っている方がいらっしゃいましたら、よかったら見てみてください。
かぎ編みの基本の糸の持ち方と糸が滑るときに試してほしい3つの工夫
輪の作り目から最初の立ち上がりの鎖編みまでの編み方を3通り紹介!意外と個性が出ます
糸端を少し引っ張って動いた糸を引っ張る
ひとつ目のやり方は、糸端を少し引っ張って動いた糸を引っ張る方法です。
糸端を少し引っ張ると、それに連動して動いて短くなる糸があります。
この短くなった糸を引っ張ります。
そうすると糸端を引っ張ったときには動かなかった糸が短くなりますので、輪が閉じるまで引っ張ります。
最後に糸端を引っ張って、先ほど引っ張った糸をできるだけ短くします。
これで輪をしぼることができました。
このやり方のポイントは最初に糸端を引っ張りすぎないことです。
最初に糸端を引っ張ることで、連動して短くなった糸を引っ張ったらいいとがわかりますが、糸端を引っ張りすぎると連動する糸が短くなりすぎて、輪をしぼりにくくなってしまいます。
また、輪の作り目を小さく作った場合も糸を引っ張りにくくなってしまいます。
なので慣れるまでは輪の作り目を少し大きめに作ったらやりやすくなると思います。
糸端と同じ所から出ている糸を引っ張る
ふたつ目のやり方は、糸端と同じ所から出ている糸を見つけて、それを引っ張る方法です。
よく観察してみると、糸端と同じ所から出ている糸と違う所から出ている糸があります。
この糸端と同じ所から出ている糸を引っ張ります。
糸端と同じ所から出ている糸を引っ張ったら、次に糸端を引っ張ると輪をしぼることができます。
このやり方だと輪の作り目を小さめに作っても比較的輪をしぼりやすいです。
ちなみに僕は輪の作り目を小さめに作ることが多いので、よくこちらのやり方をしています。
終わりに
この記事では輪をしぼるときに引っ張る糸の見つけ方をふたつ紹介しました。
他にも輪の作り目を作るときに、指に1周だけ巻いて作るやり方もあります。
このやり方だと糸端を引っ張るだけで輪がしぼれますので、どうしても引っ張る糸がわからない場合にはこのやり方を試してみてはいかがでしょうか。
やり方はこちらの記事で紹介していますので、よかったら見てみてください。
輪の作り目から最初の立ち上がりの鎖編みまでの編み方を3通り紹介!意外と個性が出ます
輪をしぼるときに引っ張る糸を見つけるのは始めのうちは大変かもしれませんが、慣れたら簡単にわかるようになるので、いろんな作品を作りながら練習してみてください。
それでは今回はこの辺りで。
たまに見なくても引っ張る糸がわかるような気がしてくるこんでした。
かぎ編みの基本の糸の持ち方と糸が滑るときに試してほしい3つの工夫
輪の作り目から最初の立ち上がりの鎖編みまでの編み方を3通り紹介!意外と個性が出ます
コメント