編み図付き!お魚抱っこ三毛猫の作り方~制作編1~

あみぐるみの作り方
あみぐるみの作り方

皆さんこんにちは。こんです。

今回はお魚抱っこ三毛猫の作り方~準備編~の続きで、あみぐるみのパーツを編んでいきます。

前回でも書きましたが、三毛猫ちゃんは色変えが多くて編むのが大変なので、手軽に作りたい方は色変えをせずに本体を1色で編んで猫ちゃんにしてくださいね。

猫ちゃんもかわいいですよ。

それと、三毛猫ちゃんのパーツの編み方を文章で紹介していますが、目が滑ってしまって読みにくいかもしれません。

その場合は編み図を見ながら作った方がやりやすいと思うので、自分がわかりやすい方を参考にしてみてください。

編み図

編み図1
お魚抱っこ三毛猫の編み図1
編み図2
お魚抱っこ三毛猫の編み図2

制作編1ではこちらの編み図に載っている分を作ります。

編み図の赤色で塗られている部分は黒色で編みますので、間違えないように気をつけてくださいね。

残りのパーツの編み図は準備編の方をご覧ください。

編み図付き!お魚抱っこ三毛猫の作り方~準備編~
お魚を抱っこしている三毛猫ちゃんのあみぐるみの作り方を編み図付きでご紹介します。

編み始める前に注意点!

これから文章と画像で作り方を記載していきますが、以下の点に注意してください。

  • 文章では省略していますが、各段の初めには毎回、立ち上がりの鎖編みを1目編みます(編み図には記載してあります)。
  • 文章では省略していますが、各段の最後には毎回、その段の最初に編んだ目に引き抜き編みをします(編み図には記載してあります)。
  • 増やし目と記載されているものは、細編みの増やし目(細編み2目編み入れる)です。
  • 減らし目と記載されているものは、細編みの減らし目(細編み2目一度)です。
  • 「細編みを○目」編み、糸を×色に変えます。などと書いてあるところは、最後の細編みの目を引き抜くときに指定されている色の糸で引き抜いて色を変えます。
  • 例外や特殊な編み方がある場合は別途記載します。

お魚抱っこ三毛猫では、お魚を作るときに例外がありますので気をつけてください。

また、一般的な三毛猫は白色、黒色、茶色の3色ですが、白色と黒色は編み目が見えづらい色なので、このブログでは「白色→黄色」「黒色→赤色」に変えて編んでいます。

実際に作るときは色を間違えないように気をつけてくださいね。

頭を編む

まずは頭パーツを編んでいきます。

三毛猫ちゃんにする場合は2段目から色変えがあります。

猫ちゃんにしたい場合は色変えをしないで、1色で編んでくださいね。

三毛猫ちゃんは茶色で編み始めます。

1段目(6目):輪の作り目に「細編み」を6目編み、輪をしぼります。また、糸端は2段目で編みくるんで処理します。

2段目(12目):

1.「増やし目」を3回編み、糸を黒色に変えます。

頭の作り方1
糸を黒色(画像では赤色)に変えました。

2.「増やし目」を2回編み、糸を茶色に変えます。

頭の作り方2
糸を茶色に変えました。

3.「増やし目」を1回編みます。

頭の作り方3
増やし目と引き抜き編みをして2段目を編み終わりました。

3段目(18目):

1.「増やし目を1回、細編みを1目」これを3回繰り返して、糸を黒色に変えます。

2.「増やし目を1回、細編みを1目」これを2回繰り返して、糸を茶色に変えます。

3.「増やし目を1回、細編みを1目」これを1回編みます。

4段目(24目):

1.「細編みを1目、増やし目を1回、細編みを1目」これを3回繰り返して、糸を黒色に変えます。

2.「細編みを1目、増やし目を1回、細編みを1目」これを2回繰り返して、糸を茶色に変えます。

3.「細編みを1目、増やし目を1回、細編みを1目」これを1回編みます。

5段目(30目):

1.「増やし目を1回、細編みを3目」これを2回と、「増やし目を1回、細編みを2目」を編んで、糸を白色に変えます。

頭の作り方4
糸を白色(画像では黄色)に変えました。

2.「細編みを1目、増やし目を1回」これを1回編んで、糸を黒色に変えます。

3.「細編みを3目、増やし目を1回、細編みを3目」これを1回編んで、糸を茶色に変えます。

4.「増やし目を1回、細編みを3目」これを1回編みます。

6段目(36目):

1.「細編みを2目、増やし目を1回、細編みを2目」これを2回と、「細編みを2目、増やし目を1回、細編みを1目」を編んで、糸を白色に変えます。

2.「細編み」を3目編んで、糸を黒色に変えます。

3.「増やし目を1回、細編みを4目、増やし目を1回、細編みを2目」を編んで、糸を茶色に変えます。

4.「細編みを2目、増やし目を1回、細編みを2目」これを1回編みます。

頭の作り方5
6段目まで編み終わりました。

7段目(36目):

1.「細編み」を17目編んで、糸を白色に変えます。

2.「細編み」を4目編んで、糸を黒色に変えます。

3.「細編み」を9目編んで、糸を茶色に変えます。

4.「細編み」を6目編みます。

8段目(36目):

1.「細編み」を16目編んで、糸を白色に変えます。

2.「細編み」を6目編んで、糸を黒色に変えます。

3.「細編み」を8目編んで、糸を茶色に変えます。

4.「細編み」を6目編みます。

9段目(36目):

1.「細編み」を15目編んで、糸を白色に変えます。

2.「細編み」を8目編んで、糸を黒色に変えます。

3.「細編み」を6目編んで、糸を白色に変えます。

4.「細編み」を2目編んで、糸を茶色に変えます。

5.「細編み」を5目編みます。

10段目(36目):

1.「細編み」を14目編んで、糸を白色に変えます。

2.「細編み」を10目編んで、糸を黒色に変えます。

3.「細編み」を4目編んで、糸を白色に変えます。黒色の糸はもう使わないので、編みくるむか、とじ針を使って処理します。

4.「細編み」を4目編んで、糸を茶色に変えます。

5.「細編み」を4目編みます。

11段目(30目):

1.「細編みを2目、減らし目を1回、細編みを2目」これを2回繰り返して、糸を白色に変えます。

2.「細編みを2目、減らし目を1回、細編みを2目」これを3回と、「細編みを2目、減らし目を1回」を編んで、糸を茶色に変えます。

3.「細編み」を2目編みます。

12段目(24目):

1.「減らし目を1回、細編みを3目、減らし目を1回、細編みを1目」これを編んで、糸を白色に変えます。茶色の糸はもう使わないので、編みくるむか、とじ針を使って処理します。

2.「細編み」を2目編みます。

3.「減らし目を1回、細編みを3目」これを4回繰り返します。

13段目(18目):「細編みを1目、減らし目を1回、細編みを1目」これを6回繰り返します。

13段目まで編んだら糸を長めに残して切り、引き抜きます。

糸端は体パーツとくっつけるのに使います。

綿を詰めたら頭パーツの完成です。

頭パーツ完成

体を編む

次は体パーツを編みます。

三毛猫ちゃんにする場合は3段目から色変えがありますので、気をつけてくださいね。

体パーツも茶色の糸で編み始めます。

1段目(8目):輪の作り目に「細編み」を8目編み、輪をしぼります。

2段目(16目):「増やし目」を8回編みます。このとき、糸端は編みくるんで処理します。

3段目(24目):

1.「増やし目を1回、細編みを1目、増やし目を1回」これを1回編んで、糸を白色に変えます。

体の作り方1
糸を白色(画像では黄色)に変えました。

2.「細編みを1目、増やし目を1回」これを3回繰り返して、糸を黒色に変えます。

体の作り方2
糸を黒色(画像では赤色)に変えました。

3.「細編みを1目、増やし目を1回」これを編んで、糸を茶色に変えます。

体の作り方3
糸を茶色に変えました。

4.「細編みを1目、増やし目を1回」これを2回繰り返して、「細編み」を1目編みます。

体の作り方4
3段目が編み終わりました。

4段目(24目):

1.「細編み」を5目編んで、糸を白色に変えます。

2.「細編み」を9目編んで、糸を黒色に変えます。

3.「細編み」を4目編んで、糸を茶色に変えます。

4.「細編み」を6目編みます。

5段目(24目):

1.「細編み」を5目編んで、糸を白色に変えます。

2.「細編み」を9目編んで、糸を黒色に変えます。

3.「細編み」を4目編んで、糸を茶色に変えます。

4.「細編み」を3目編んで、糸を黒色に変えます。

5.「細編み」を1目編んで、糸を茶色に変えます。

6.「細編み」を2目編みます。

6段目(24目):

1.「細編み」を5目編んで、糸を白色に変えます。

2.「細編み」を9目編んで、糸を茶色に変えます。

3.「細編み」を1目編んで、糸を黒色に変えます。

4.「細編み」を2目編んで、糸を茶色に変えます。

5.「細編み」を3目編んで、糸を黒色に変えます。

6.「細編み」を3目編んで、糸を茶色に変えます。

7.「細編み」を1目編みます。

7段目(24目):

1.「細編み」を5目編んで、糸を白色に変えます。

2.「細編み」を9目編んで、糸を茶色に変えます。

3.「細編み」を5目編んで、糸を黒色に変えます。

4.「細編み」を5目編んで、糸を茶色に変えます。

8段目(24目):

1.「細編み」を5目編んで、糸を白色に変えます。

2.「細編み」を9目編んで、糸を茶色に変えます。

3.「細編み」を5目編んで、糸を黒色に変えます。

4.「細編み」を2目編んで、糸を白色に変えます。

5.「細編み」を1目編んで、糸を黒色に変えます。

6.「細編み」を2目編んで、糸を茶色に変えます。黒色の糸はもう使わないので、編みくるむか、とじ針を使って処理します。

9段目(18目):

1.「細編みを1目、減らし目を1回、細編みを2目」これを編んで、糸を白色に変えます。

2.「減らし目を1回、細編みを2目」これを2回と、「減らし目」を1回編んで、糸を茶色に変えます。

3.「細編みを2目、減らし目を1回」これを編んで、糸を白色に変えます。茶色の糸はもう使わないので、編みくるむか、とじ針を使って処理します。

4.「細編みを2目、減らし目を1回、細編みを1目」これを編みます。

10段目(18目):「細編み」を18目編みます。

10段目まで編んだら糸を切って、引き抜きます。

パーツをくっつけるための糸は頭パーツの方で残しているので、体パーツでは糸処理ができる長さがあれば大丈夫です。

糸端は頭パーツとくっつけたあとに処理します。

綿を詰めたら体パーツの完成です。

体パーツ完成

ちなみに背中にハートの模様があったりします(見えるかな?)。

ハートマーク

終わりに

ここまででお魚抱っこ三毛猫の作り方~制作編1~はおしまいになります。

実際に作られた方がいらっしゃいましたら、本当にお疲れさまでした。

三毛猫ちゃんは頭と体のパーツを作るのが一番大変なので、次回からは色変えも少なくなって少しは作りやすくなるんじゃないかなと思います。

それと、今まで紹介してきたあみぐるみは制作編2でパーツを全て作り終わっていたのですが、今回は全部作るのに制作編3までかかりそうです。

いつもよりも長くなってしまいますが、よかったら最後まで見てもらえると嬉しいです。

それでは今回はこの辺りで。

三毛猫は黄色、赤色、茶色の3色でもそんなに違和感ないんじゃないかなと思ったこんでした。

またね!

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