編み図付き!お魚抱っこ三毛猫の作り方~組立編1~

あみぐるみの作り方
あみぐるみの作り方

皆さんこんにちは。こんです。

今回からは、制作編で作ったお魚抱っこ三毛猫のあみぐるみのパーツの組立をしていきます。

組み立ては自分がかわいいと感じたところにつけるの一番いいですし、愛着も増しますので、これから紹介するつけ方はあくまで参考のひとつ程度にしてください。

僕も作るたびに少しずつつける場所やつけ方が変わったりしまので、今回紹介するつけ方が最良というわけではありません。

ただ、しっかりとつける場所を教えてもらわないと困ってしまう方もいるかも知れないので、このブログでは「このお魚抱っこ三毛猫」を作る際につけた場所やつけ方をご紹介します。

くっつける前に注意点!

このブログでは最初に頭と体パーツをくっつけて固定と糸処理をしますが、それ以後のパーツはつけるたびに固定をしないで、他の全部のパーツをつけたあとにまとめて固定をするようにしています。

これはパーツを全てくっつけたあとにバランスを確認して、気になる所があったときに修正をしやすくするためです。

ただこのやり方だと、つけてる途中で糸端がたくさん出て組み立てがやりくくなってしまう場合があります。

その場合は都度バランスを確認して固定と糸処理をしてください。

自分にあったやり方で作ってください。

また、一般的な三毛猫は白色、黒色、茶色の3色ですが、白色と黒色は編み目が見えづらい色なので、このブログでは「白色→黄色」「黒色→赤色」に変えて編んでいます。

実際に作るときは色を間違えないように気をつけてくださいね。

頭と体をくっつける

頭と体をくっつける

まずは頭と体パーツをくっつけます。

このブログでは頭と体の引き抜き編みの目が同じ所に来るようにくっつけました。

1.とじ針に頭パーツの糸端を通して、13段目の最初の細編みの目にとじ針を通します。

組み立て方1
13段目の最初の細編みの目を拾います。

2.体パーツの、10段目の最後の細編みの目にとじ針を通します。

組み立て方2
体パーツの10段目の最後の細編みの目を拾います。

3.頭パーツの、工程1で拾った目の隣の目にとじ針を通します。

組み立て方3

4.体パーツの、工程2で拾った目の隣の目にとじ針を通します。

組み立て方4

5.工程3と4を繰り返します。

6.くっつけている途中で綿が足りないと感じたら追加で綿を詰めます。

組み立て方5

7.1周したら模様の位置がずれていないか確認して、固定と糸処理をします。

もしも模様の位置がずれている気がしたら、パーツをねじったり、最初にくっつける目をずらしたりして修正をしてください。

多少ずれていても、気にならない場合はそのままで大丈夫ですよ。

固定と糸処理は、とじ針をパーツの中に通して適当な編み目から出して玉止めをし、結び目をパーツの中に隠して糸を切ります。パーツからはみ出ている糸も中に隠します。

体パーツの糸端も同じようにして処理します。

これで頭と体パーツの固定と糸処理ができました。

頭と体をくっつけたところ
後ろから見たところ
後ろから見たらこんな感じです。

耳をくっつける

耳をくっつける

次は耳パーツをくっつけていきます。

まずはパーツを当てて、ちょうどいい場所がないか探します。まち針があると便利ですよ。

つける場所を少し変えるだけで印象が大きく変わりますので、ぜひお好みの場所を探してみてください。

このブログでは頭の編み始めから数えて、3~6段目にくっつけてみました。

組み立て方6

茶色で編んだ方が右耳で、黒色で編んだ方が左耳になります。

組み立て方7
右耳の参考画像1
組み立て方8
右耳の参考画像2
組み立て方9
左耳の参考画像1
組み立て方10
左耳の参考画像2

画像のつける場所は頭と体のくっつけ方などによっては正面からずれる場合があるので、あくまで参考程度にしてくださいね。

固定と糸処理は他のパーツもつけたあとに全体のバランスを確認してからしますが、糸端が出ているとやりにくいという場合は都度バランスを確認してから固定と糸処理をしてください。

耳をくっつけたところ

口元をくっつける

口元をくっつける

次は口元パーツをくっつけます。

口元パーツは頭の編み始めから数えて9~10段目につけてみました。

また、口元をつけるときに、中央側の2目は左右両方とも同じ目を拾ってくっつけました。

組み立て方11

口元をくっつけたらいろんな方向から見て、耳と合わせてバランスの確認をします。

三毛猫ちゃんの場合は模様の位置がずれていないかも確認してください。

口元をくっつけたところ

目をくっつける

次は目をくっつけます。

目をつけたら頭部分が完成ですよ。

目は10mmの縫い付け式の目玉ボタンを使いましたが、差し込み式や、違う大きさのものでも大丈夫です。

使用した毛糸に合った、好みの大きさのものを使ってください。

目はつける場所を少し変えるだけで印象が大きく変わりますので、どこにつけるかいろいろ試してみてくださいね。

このブログでは頭の編み始めから数えて9段目の所にくっつけてみました。

組み立て方12
目をくっつけたところ

終わりに

ここまででお魚抱っこ三毛猫の作り方~組立編1~はおしまいです。

今回で頭部分のパーツがつけ終わりました。

今回のあみぐるみでは模様の位置の関係で参考画像の通りに作れないことがあるかもしれませんが、ぜひ自分がかわいいと思った所にパーツをくっつけてみてください。

次回は残りのパーツをくっつけていきます。

次でお魚抱っこ三毛猫のあみぐるみが完成しますので、もしよろしければ最後までお付き合いしてもらえると嬉しいです。

それでは今回はこの辺りで。

パンダを3色にするとしたらどの部分を何色にしたらいいか考えているこんでした。

またね!

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